1.電子タバコ(VAPE)とは?
最近「電子タバコ」という言葉をよく耳にするけれど、具体的にどういったものか分からないという人も多いでしょう。 電子タバコは「VAPE(ベイプ)」とも呼ばれ、近年では紙巻きタバコや加熱式タバコから乗り換える人も増加しています。 電子タバコとはどういったものであり、紙巻きタバコや加熱式タバコとはどのように違うのでしょうか? まずは電子タバコを知らないという方のために分かりやすく解説していきます。
電子タバコの煙は水蒸気
電子タバコは、バッテリーとアトマイザーと呼ばれるパーツなどで構成されています。 バッテリーは電力を供給する部分であり、アトマイザーはリキッドと呼ばれる電子タバコ専用の液体を入れるタンクです。 そして、電源を入れることでリキッドが加熱されて水蒸気が発生します。 その水蒸気を煙に見立てて吸引するという仕組みになっています。 リキッドの成分は食品添加物として使用されるような成分なので安全性が高く、香料によって味付けされています。 これによって、さまざまな風味の水蒸気を楽しめるようになっているのです。
紙巻きタバコや加熱式タバコとの違い
電子タバコが、紙巻タバコや加熱式タバコとどのように違うのか具体的に知らないという方もいるでしょう。 タバコという名前が付いているため、どれも同じように感じられるかもしれませんが、それぞれ全く別のものになります。 紙巻きタバコは、タバコ葉を火で燃やすことで煙を発生させて吸引します。 一方で、加熱式タバコや電子タバコでは火を使わずに電気の力で加熱して水蒸気を発生させます。 加熱式タバコはIQOSでも知られていますが、タバコ葉を用いた小さなタバコのようなカートリッジを加熱しています。 低温加熱になるため、紙巻きタバコよりも煙やニオイを抑えることができるのです。 しかし、基本的にはタバコ葉を用いているので、紙巻きタバコに近い嗜好品であると言えるでしょう。 一方で、加熱式タバコはタバコ葉を使用していないので、厳密にいうとタバコ製品ではありません。 タバコ葉を加熱することで発生するタールや一酸化炭素など200種類以上の有害物質は電子タバコでは発生しないので、健康被害のリスクを大きく減少させられるのです。
電子タバコなら健康やニオイなどを気にしなくてもいい?
紙巻きタバコや加熱式タバコは喫煙場所も減少しており、喫煙者の肩身が狭くなってきています。 これは、受動喫煙防止のルールが厳しく取り締まりされるようになったからです。 喫煙によって発生する煙は、喫煙者の健康被害に影響を与えるだけではありません。 周囲にいる人たちも煙を吸うことで、喫煙者と同様に健康被害に影響を受ける可能性があるのです。 しかも、タバコ葉に含まれるタールはヤニとも呼ばれ、独特の嫌な臭いがあります。 これが原因で喫煙すると周囲にニオイが充満しますし、壁などが黄色く染まってしまいます。 しかし、電子タバコならばタールなどの有害物質は発生しないので、周囲の人の受動喫煙を心配する必要はありません。 もちろんタバコ葉を使用していないので、ヤニによるニオイや黄ばみも発生しません。 むしろ、香料によって良い香りがほのかにします。 受動喫煙やニオイなどを気にしなくてもいいという部分は、電子タバコの大きな長所と言えるでしょう。
電子タバコはコスト面でもメリットが多い
電子タバコは、コスト面から見ても紙巻きタバコや加熱式タバコよりも優れていると言われています。
紙巻きタバコを1日1箱喫煙する人であれば、加熱式タバコも同様に1日1箱消費するでしょうし、電子タバコであればリキッド15mlを1ヵ月で消費すると考えられます。
この消費量でそれぞれ必要になる1ヵ月の金額を考えてみましょう。
紙巻きタバコの場合、現在タバコは1箱約500円なので1ヵ月で15,000円かかる計算になります。
加熱式タバコもカートリッジは1箱約500円なので1ヵ月に15,000円が必要になりますし、別途で本体代金が8,000円前後最初に必要です。
つまり、紙巻きタバコから加熱式タバコに乗り換える人が多いですが、コストカットにはならないということが分かります。
一方で、電子タバコはリキッドやコイルなどの消耗品にかかる1ヵ月の費用は3,000円前後です。
初期費用として本体代金が3,000~10,000円ほどかかりますが、長く使用することを考えるとコスパが非常に良いと言えるでしょう。
さまざまなフレーバーを楽しもう!
電子タバコの魅力の1つは、さまざまなフレーバーを楽しむことができるという点です。 リキッドのフレーバーの種類は非常に豊富で、メーカーによって味も異なります。 主にフレーバーは、「タバコ系」「メンソール系」「フルーツ系」「スイーツ系」に分けることができ、気分や好みで選ぶことができます。 とくにメンソールはそのままでも楽しむことができ、フルーツなど他のフレーバーとミックスもできるので人気の高いフレーバーです。 紙巻きタバコや加熱式タバコにはないフレーバーを味わえることや、リキッドのカスタマイズ性の高さは、電子タバコならではの楽しみ方と言えるでしょう。
スタッフがおすすめするメンソールリキッド
メンソールリキッドは、喫煙者にとっては馴染みのあるフレーバーでありながら、電子タバコ初心者でも試しやすい人気フレーバーです。 爽やかな爽快感を楽しむことができるので、気分転換したい時や、頭をシャキッとさせたい時などにもピッタリと言えるでしょう。 ただし、メンソールリキッドも商品によって特徴がそれぞれ異なるため、味わいや刺激も異なります。 そこで、スタッフがおすすめするメンソールリキッドを紹介します。 メンソールリキッドを試したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
Bandito Non Flavor Nicotine Base(ノンフレーバーニコチン) 60ml 54mg
電子タバコだと吸い応えが足りないと感じている方は、ノンニコチンリキッドが原因かもしれません。
これまでタバコを吸っていたのならば、ニコチンの喉越しなどがノンニコチンだと弱く感じてしまう人も多いのです。
ノンニコチンリキッドをニコチンリキッドに変えるだけで、格段に喉越しの違いを感じることができ、満足感の高い吸引を得られるでしょう。
そして、そのノンニコチンリキッドをニコチンリキッドに変えることができるのがノンフレーバーニコチンリキッドです。
マレーシアリキッドとして人気のあるBanditoより発売されたノンフレーバーニコチンリキッドは、Banditoのリキッドだけではなくさまざまなフレーバーリキッドと相性良くカスタマイズできます。
そのため、電子タバコユーザーであれば1本は常備しておきたいリキッドといえるでしょう。
もちろんノンニコチンリキッドだけではなく、ニコチンが物足りないと感じるニコチンリキッドに加えてニコチン濃度を高めることも可能です。
ただし、初心者の場合は咽への刺激が強く感じる可能性があるので、低めのニコチン濃度の設定で始めてみましょう。
自分好みのニコチン濃度にカスタムしたい人、お気に入りのノンニコチンリキッドをニコチン入りに変えたいという人におすすめのリキッドです。
Bandito(バンディット) Pure Menthol 60ml
マレーシアで人気のBanditoは、日本の電子タバコユーザーの中でも人気の高いリキッドブランドです。
マレーシアらしいフルーツ系フレーバーに定評のあるBanditoから、メンソールフレーバーが出ることになり、マレーシアリキッド好きもメンソール好きにも大注目を浴びています。
清涼剤とは違ったメンソールらしいガツンとした爽快感と、スーッと喉から鼻を通る感覚を得られるリキッドです。
日本人向けに作られたピュアメンソールフレーバーなので、変な癖もなく、万人受けしやすいフレーバーに仕上がっていると言えます。
メンソール本来の刺激と最後にほのかに残る甘さが旨味となりながら、さっぱりと気分を変えられるリキッドです。
しかも、ニコチンも加わっているので、より吸引の満足度を高められます。
メンソールとニコチンのダブルパンチで、最高の刺激が得られるでしょう。
ピュアメンソール単体でも美味しく楽しめますが、Banditoの他のフレーバーやお手持ちのノンフレーバーリキッドとカスタムすれば一段と美味しさと刺激が増します。
手元に1本あると便利なメンソールニコチンリキッドなので、これから電子タバコを始める人も、すでに電子タバコユーザーであるという人どちらにもおすすめできます。
Bandito(バンディット) White Grape(白ブドウ) 60ml
Banditoはマレーシアのリキッドブランドですが、ホワイトグレープは日本人向けに作られたフレーバーです。
そのため、日本でも絶大な人気を誇っており、多くの電子タバコユーザーに支持されています。
白ブドウの濃厚で甘くて美味しい香りが、リキッドのキャップを開けた瞬間に漂い、思わずヨダレが出そうになるほどです。
そして、実際に吸引してみると、香りの通りのジューシーで瑞々しい甘さの白ブドウが口いっぱいに広がります。
まるで本物の白ブドウを絞って作ったジュースのような濃厚な甘さと旨味が再現されていますが、後味はさっぱりとしています。
濃厚に甘すぎないからこそ、飽きることなくチェーンしてしまうような適度なバランスを保った甘さになっています。
そのため、甘いフレーバーやフルーツフレーバーが苦手な人でも試しやすい味でしょう。
フルーツフレーバーにブドウ系のフレーバーはたくさんありますが、白ブドウにこだわりを持っていながら最も万人受けしやすい味になっているリキッドと言えます。
嫌いな人は少ないという味だからこそ、電子タバコが初めてという人にも自信を持っておすすめすることができます。
ニコチン入りなので、爽やかな甘さを楽しみながらも吸い応えに満足感が得られます。
3.ニコチンリキッドとは
電子タバコは紙巻きタバコや加熱式タバコとは異なる仕組みとなり、タバコ葉は使用されていません。 そのため、タールなどの有害物質が発生しないことが特徴ですが、喫煙者にとってはニコチンの有無が気になるところでしょう。 そこで、電子タバコにおけるニコチンやニコチンリキッドについて見ていきましょう。
電子タバコでニコチンは摂取できるのか?
電子タバコのリキッドは、タバコ葉が使用されていません。 そのため、一般的なリキッドと呼ばれるものはニコチンも含まれていないのです。 しかし、ニコチンリキッドと呼ばれるものがあり、ニコチンが含まれているリキッドも存在します。 ニコチンリキッドの成分は、ノンニコチンのリキッドと同様にプロピレングリコールや植物性グリセリンが主成分です。 ニコチンリキッドならば、ニコチンだけを摂取することになるのでタールなどの有害物質を気にすることなく吸引を楽しめます。
ニコチンリキッドの購入方法
ニコチンリキッドを購入しようと思ったものの、国内の電子タバコショップなどでは売っていないと困惑している人もいるでしょう。
ニコチンリキッドは、薬事法によって国内での販売や譲渡が禁止されています。
紙巻きタバコや加熱式タバコもニコチンが含まれているのに販売が可能なのは、タバコ葉を使った商品となるため販売を認められているのです。
リキッドはタバコ葉が使われていませんし、そもそもニコチンは薬事法で劇薬として扱われています。
そのため、日本国内でのニコチンリキッドの販売が認められていません。
しかし、ニコチンリキッドの使用や所有については禁止されていないので、ニコチンリキッドを購入するのであれば海外からの購入になります。
海外ではニコチンリキッドの販売や譲渡が禁止されていない国も多く、そういった国から購入することでニコチンリキッドを使用できるようになります。
ただし、直接海外のサイトから購入することは言語やトラブルが心配になるので、個人輸入を利用して購入することをおすすめします。
ニコチンリキッドの種類について
ニコチンリキッドは、大きく分けるとフレーバー付きとノンフレーバーの2種類に分けられます。 フレーバー付きのリキッドは、一般的なリキッドと同様にフルーツ系やメンソール系などリキッドに味が付いており、ニコチンリキッドの場合はそこにニコチンが含まれることになります。 一方で、ノンフレーバーのニコチンリキッドは、ノンニコチンのリキッドをニコチン入りにするためのカスタム用リキッドです。 つまり、そのまま吸引するのではなく、ノンニコチンのフレーバー付きリキッドに混ぜることでニコチン入りリキッドにすることができるというアイテムになります。 ただし、ニコチンリキッドの自作は面倒だという人や、電子タバコ初心者の場合はフレーバー付きのニコチンリキッドを購入すべきでしょう。
4.最強メンソール!DIYニコチンリキッド割合
お気に入りのフレーバーのリキッドがあるものの、ニコチンが入っていないから物足りないと感じている人もいるでしょう。 大好きなメンソールフレーバーがあるのならば、ニコチン入りになれば最強のメンソールリキッドになると思いませんか? 実は、ノンニコチンのリキッドをDIYによってニコチンリキッドにすることができるのです。 そこで、どのようにニコチンリキッドを自作するのか順を追って紹介していきます。
①ニコチン濃度を決める
ニコチンリキッドのDIYを始める前に、まずは自分の理想だと思うニコチン濃度を知る必要があります。 電子タバコのコイルの抵抗値によってニコチンの感じ方は異なるので、以下の表を参考にしてニコチン濃度を決めてください。
紙巻きタバコのニコチン量 | コイルの抵抗値が1Ωくらいのデバイス | コイルの抵抗値が0.5Ωくらいのデバイス |
---|---|---|
0.15㎎ | 0.3%(3㎎) | 0.1%(1㎎) |
0.3㎎ | 0.6%(6㎎) | 0.2%(2㎎) |
0.6㎎ | 0.9%(9㎎) | 0.3%(3㎎) |
0.8㎎ | 1.2%(12㎎) | 0.4%(4㎎) |
1~1.2㎎ | 1.5%(15㎎) | 0.5%(5㎎) |
ただし、電子タバコではデバイスやリキッド毎にもニコチンの感じ方は違ってくるので、最初は低めの濃度から始めることをおすすめします。
②ニコチンリキッドを混ぜる
自分がどれくらいのニコチン濃度を希望しているのか決まったら、ニコチンリキッドとノンニコチンリキッドを混ぜるための濃度を計算する必要があります。 どれくらいニコチンリキッドを加えて薄めれば希望のニコチン濃度になるのかは計算によって算出されます。 ニコチンベース濃度÷希望のニコチン濃度を計算すれば、何倍に薄めればいいのか濃度を算出できるのです。 そして、ベースとなるノンニコチンリキッド容量から算出した濃度を割り算すれば、希釈容量が出ます。 これに沿ってニコチンリキッドを混ぜれば、希望濃度に近いニコチンリキッドが作れるでしょう。 しかし、計算が難しいという場合には、スポイドで1滴ずつ加えて吸い応えを確認するという方法もあります。 一度に大量に加えると喉を傷めたり、急性ニコチン中毒になる恐れもあるので、1滴ずつ少量を加えることをおすすめします。
ニコチンリキッドのDIYに必要となるニコチンベースリキッドはさまざまなものがありますが、Banditoの展開するNon Flavor Nicotine BaseがDIYにはおすすめです。 ニコチンの喉越しを心地よく感じられるニコチンリキッドを作ることができ、Banditoのリキッドだけではなく、お手持ちのリキッドとも合わせてお使いいただけます。
ベイプ通販おすすめサイトTropical Vape Shop
電子タバコはデバイス選びも大切ですが、やはり味や吸い応えを決めるのはリキッドです。
そのため、選ぶリキッドによって味も香りも違います。
また、ニコチンが入っているかどうかによって喉越しや吸引の満足感も異なってくるでしょう。
どうせ購入するのであれば、美味しいリキッドを購入したいと考えるのは当たり前です。
しかし、美味しいリキッドになると複雑な味が再現されており、リキッドの調合も難しくなるので値段は高額になってしまいます。
美味しいリキッドで電子タバコを楽しみたいけれど、消耗品であるリキッドは安く済ませたいと考える人が多いでしょう。
そこで、安いながらも高品質で美味しいと人気の高いリキッドがマレーシア産のリキッドです。
南国ならではの濃厚な甘さと旨味が凝縮された味わいながらも、価格はとてもお手頃なので世界中の電子タバコユーザーから愛用されています。
そんなマレーシア産のリキッドを種類豊富に取り扱っているのが、Tropical Vape Shopです。
日本では取り扱いのない珍しいマレーシアリキッドや、マレーシア産ならではの美味しいと評判の高いリキッドが数多く揃います。
また、Tropical Vape Shopでは日本では購入できないニコチンリキッドが購入できます。
ニコチンリキッドは、薬事法によって販売・譲渡が認められていないため、日本の販売店では購入できません。
しかし、使用に関しては禁止されていないので、海外から購入して自分で使用することは問題ないのです。
そうはいっても海外から個人輸入するには、言葉や通貨の問題もありますし、商品の信頼性やトラブルが起こった際の対応などが不安になるでしょう。
Tropical Vape Shopならば言語や通貨の問題はなく、日常的に使用するインターネット通販サイトと同様に買い物ができます。
しかも、マレーシアの会社と直接取引をしているので、商品の信頼性も高く安全に購入することができるのです。
海外からの送料は高いというイメージがあるかもしれませんが、送料は全国一律 1,880円なので個人輸入サイトの中でも最安値の送料と言えるでしょう。
これから電子タバコを始める人も、すでに電子タバコを愛用しているという人もTropical Vape Shopで満足度の高いマレーシア産ニコチンリキッドをお試しください。 これまで電子タバコは物足りないと感じていた人も、きっと満足できることでしょう。
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